3年半の月日を経て、後輩を許した夜。新たな1ページの始まりになるか?

3年半前のある夜、私の後輩がストレスが溜まったということで電話をかけてきた。新しい職場でしゃべる相手がいないので、つまらないというストレスから、なぜスポットで勤務できる案件がないのか?どちらもガキレベルの話で、しまいには先輩である私を愚弄するような話までする始末だった。電話を切った後、私に相談する、話を聞いてもらう為に電話をかけてきたのだろうが、日頃のストレスが爆発したのか違う方向になってしまった。他の先輩なら許すのだろうか?ダラダラと関係を続けるのだろうか?私は一晩、ほぼ一睡もできない状態で悩み、「親しき間柄にも礼儀あり」という言葉に従い、この後輩との絶縁を決めた。こちらから一方的に関係を解消する旨を伝えた。彼にとって私がなくてはいけない存在ならば、どんな手を使ってでも許しを乞うただろう。何も土下座を強要した訳ではなく、社会常識はおろか義務教育レベルのことが出来ていない人間には私は距離を置いている。現に彼は以前の職場で何度か問題を起こし、上司にひたすら頭を下げさせ、自分は自分の主張をするといった私の気に入らない行動をしていた。お互いの友人からは「許してやってください」と言われたが、義務教育レベルのことが出来ていないのは彼の責任と親の責任といえる。親御さんが「あんまりでしょう」と怒鳴って来たとしても、胸倉をつかんで「親である、あなたの教育がなってないんだろ」と言い返せる自信があったので、これで良いと思っていた。3年半の月日が経ち、私が仕事上の要らないトラブル、要らないストレスが原因で突発性難聴を発症し、1週間の入院と自宅療養生活をした。この期間に私の家内宛に、彼から見舞いをさせて欲しいと再三に渡る連絡があったことを昨日、知らされた。家内曰く「彼も自分の悪さが分かったんじゃない?縁を切られた相手が入院したなんて聞いて、懲りてない人なら、ざまあみろで終わるでしょう?相当、懲りたのだと思うよ」と。私の予想では、親御さんから指導を受けたのではないかと思っている。義務教育レベルの常識は、私が教えることではないと思っていたのだ。ならばと思い、私からLINEで連絡をしてみるとすぐに既読になり、10分後に長い文章が送られてきた。「なぜ縁を切ったのか?何が問題だったのか?」には一切触れず、私の病状、お互いの近況を交換した。色々と揉まれてきたせいか、失礼な文章はなかった。大人の男として教えることが多々あるので、また会う機会があれば会ってみようかと思う、希望の持てた夜でした。